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大手前大学国際看護学部にて講義:「看護職としてのキャリア形成」


O大学看護学部にて講義:「看護職としてのキャリア形成」

2024年6月10日(月)NfNは大手前大学国際看護学部2年生へ「看護職としてのキャリア形成」と題した講義(オンライン)をさせていただきました。


ご依頼時にいただいた「国を超え課題解決のために行動を起こす」というテーマで代表理事の門元および理事の二田水がこれまでの海外での活動などについてお話いたしました。講義後のグループワーク等を通して私たち自身も改めて気づかされる点もたくさんあり、学生の皆様ととても有意義で楽しい時間を過ごさせていただきました。


学生さんの感想やコメントの一部をご紹介します。


  • 国を超えて問題解決をするには、情報発信が必要であるが、国それぞれの文化や背景にも考えを巡らし国に合わせた医療を提供することも重要であることを学ぶことができました。そのためにも自分で様々な国の歴史や文化を学んだり言語を学んだり積極的に学ぶ姿勢を大切にしようと思います。

  • 国を超えて課題解決のために行動を起こすには、正しい情報発信や看護技術のスキルはもちろん、人脈を作ることや、コミュニケーションが取れるようにすることが何よりも重要だと学びました。

  • 海外で誰かの力になりたいという思いや異文化を理解することが大切であると感じました。

  • 国を超えて問題解決をするために必要なことについて考えることが出来ました。他国に行くということは、語学力がいちばん大切だと思っていました。しかし、今回のグループワークで、発信力、想像力、自己管理能力、メンタルなど、様々な意見を聞くことができ、思考が広がりました。簡単なことではないということを改めて感じたため、国際的に活動する覚悟を持って、学習する必要があると思いました。


講義後の「国を超え課題解決のために行動を起こすのに必要なことは?」という議題のグループワークでは活発な意見交換が行われました。発表では「勇気、経済力、知識やスキル、人脈、語学力、コミュニケーション能力、意欲、行動力、他国についての情報収集能力や理解(文化、習慣、歴史)、発信力、協調性」等が挙げられました。


また、NfNの活動についてもお話をさせていただき、下記のようなコメントをいただきました。

  • 今回の講義で、様々なイベントやサービスを行うことで悩みや課題を解決することができたり、新たな発見に繋がるというお話から、人と人との繋がりがあることで新しい分野や可能性を見つけ出していくことができ、今後のキャリアについて考えていくことができると分かりました。

  • 国内外どこにいても看護職同士が支え合えるシステムを目指し設立したとお聞きし、とても素晴らしい活動だなと感じました。看護師同士が助け合うことで看護師としての可能性を引き出していくことへ繋がるのだと学びました。


このように学生の皆様と「看護職としてのキャリア形成」を一緒に考える機会をいただけましたことに改めて感謝を申し上げます。


ありがとうございました。

NfNは学生の皆様の今後のご活躍をとても楽しみにしております。


Nurse for Nurseは看護職のキャリア開発支援を通してローカルおよびグローバルな課題解決を目指します。講義依頼についてはこちらをご参照ください。

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