2023年
『看護展望』× Nurse for Nurse コラボ企画
Nurse for Nurseではメヂカルフレンド社様の『看護展望』2023年新連載企画に1年間ご協力させていただいています。企画名は「新しい看護職の働き方を創る挑戦者たち」です。
毎号、様々な社会課題解決のために、病院、訪問看護ステーション、看護学校など、一般的に看護職が多く働いている職場のなかで新しい看護職の働き方を模索する人や、病院などの従来の職場に属さずに、看護職の働き方にとらわれない新しい働き方を模索する人を1人取り上げ、その取り組みや、その働き方を目指すに至った経緯などをご紹介しています。
本企画はNurse for Nurseコラボ企画にて、ご執筆者は記事掲載時点においてNurse for Nurseの会員の方です。
NfN会員であれば、ご執筆者によっては1対1のオンライン・キャリア相談が実現します。会員の方はご執筆者のプロフィール・ページから是非ご確認ください!
1月号
鈴木千琴さん
(済生会横浜市東部病院)
鈴木さんは小児看護専門看護師としてのキャリアを築かれていくなかでの気づきや、そこから感じた社会課題への解決の一歩として小児プライマリケア認定看護師教育課程の教員としてご活躍されています。
3月号
橋朋絵さん
(ゆみのハートクリニック)
橋さんは都市型クリニックにてプライマリ診療看護師として在宅診療に携わってられます。地域医療の課題を解決されるために、日々様々なことに挑戦しながら奮闘されています。
5月号
安西恵梨子さん
(WHO西太平洋地域事務局)
安西さんは「看護政策」の専門を活かしてWHO西太平洋地域事務局でご活躍中です。看護職が保健・医療に関する課題に最大限貢献できるよう、加盟国の看護・助産に関する制度の創設や見直しなどの支援に挑戦されています。
7月号
小柳弘恵さん
(やんばる希望ヶ丘助産院)
小柳さんは看護師から助産師にキャリア転換された後、ご経験を活かして沖縄県北部初の助産院を開業されました。分娩を取り扱わない助産院として、産後ケア事業の受託を中心に一人ひとりのニーズやライフステージに合わせた支援を多職種と連携しながら実践されています。
9月号
高橋孝治さん
(株式会社日本総合研究所)
高橋さんは看護師としてのマインドや病棟勤務の経験を活かしながら介護・シニアビジネスに関する調査研究やコンサルティングを提供されています。まだまだ数の多くない看護師資格を持ったコンサルタントとして、よりよい医療の実現を目指しておられます。
11月号
岩岡文夏さん
(地域独立行政法人りんくう総合医療センター)
岩岡文夏さんは日本の病院で感じた疑問を胸にイギリスの大学院へ留学され、その後は外国人診療の現場でご活躍されています。国際看護師として異なる言語・文化的背景を理解しながら、外国人患者さんやそのご家族などが安心して医療を受けられるよう、病院内外でご活躍されています。
2月号
栃原貴美子さん
(パラマウントベッド株式会社)
栃原さんは看護師として臨床現場と企業の橋渡しをする医療専門職としてご活躍されています。そして、転倒転落対策では、その専門性を発揮されながら患者さんだけでなく医療スタッフのことも考えご尽力されています。
4月号
吉田奏さん
(聖路加国際病院 麻酔科・周術期センター)
吉田さんは周麻酔期看護師として術前、術中、術後の管理までを看護の専門性を発揮されながらご活躍中です。高度実践看護師 として医師や多職種とも連携し、安全で質の高い医療の提供に取り組まれています。
6月号
森口真吾さん
(株式会社Vitaars)
森口さんはICUで働く認定看護師から企業で働く認定看護師にキャリア転換されご活躍中です。COVID-19の感染拡大によって進んだ遠隔医療ですが、医療従事者間の遠隔相談など国内外にわたり幅広く取り組んでおられます。
8月号
坂本美保さん
(みどりの森こども園)
坂本さんは看護師として病棟勤務後、保健師として保健センターで働かれ、現在は熊本県のこども園で看護師として運営にも携わりながら勤務されています。医療的ケア児受け入れの前例がない中、関係各所と連携を図りながら支援体制を作られました。現在、そして今後の支援体制について課題を感じながらも、看護師として子供たちの命を守り、その成長発達を見守っておられます。
10月号
大野祐子さん
(東京工科大学医療保健学部看護学科)
大野さんは、保健師として都市部やへき地離島での勤務、厚生労働省の看護技官、そのほか様々な現場で看護に携わってこられました。現在は看護教員をされながら、海外でのICT&ヘルス分野のビジネスにも取り組んでおられます。そして映画「じょっぱりー看護の人 花田ミキ」を通じた、看護と映画の架け橋に向けて挑戦中です。
12月号
小林桃子さん
(フィンランド南ポフヤンマ-福祉区セントラルホスピタル)
小林さんは看護学生のときに訪れたフィンランドに魅了され、大学卒業後すぐにフィンランドへ渡りました。フィンランド語を学びつつ、現地の大学で看護を学び、欧州連合(EU)の看護師資格を取得。現在は、脳神経外科集中リハビリ病棟で働きながら、外国人看護師として働く経験を生かした活動にも意欲を示されています。